『新春一番の天神さん』
学問の神様として有名な菅原道真公をお祀りする北野天満宮ですが、毎月25日に行われる縁日は 「天神さん」 として呼ばれ親しまれており、その日の境内周辺には露店が出て、蚤の市が開かれます。1月25日の通称 「初天神」 は、12月25日の 「終い天神」 と並んで多くの参拝客が訪れてますが、当日はなんと約15万人もの人出があるとのこと。受験シーズンということもあってか、真剣にお参りする沢山の学生や、骨董品や衣類など様々なものが売られている蚤の市目当ての方々で、境内はまだ薄暗い早朝から賑わいをみせます。露店の中には何に使うのか素人目にはよく分からないものが売られていたり、京都らしくお漬物屋さんの屋台があったりと目移りするところが多く、見て歩くだけでも楽しいお祭りです。寒い時期ではありますが、早咲きの梅もほころび始める北野天満宮を散策してみるのはいかがでしょうか?
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『長浜盆梅展』
今回は、番外編として、滋賀県・長浜の「盆梅展」 をご紹介します。
2010年1月9日(土)から開催する「永田萠展」と「コンサート」は、湖国滋賀県の北東に位置する旧城下町、長浜で行われます。近江商人の地としても知られ、明治期の日本富豪ベスト10に3人も入るくらい隆盛を極めた豊かな街です。現在も当時を偲ばせる館が数多く残り、ガラスで有名な黒壁のお店を中心として観光地としても賑わいをみせています。
“もえさん” も大好きなお祭りの曳山祭は毎年4月に行われますが、このご案内は別の機会に譲り、今回は冬の風物詩 「盆梅展」 をご案内します。長浜盆梅展は、歴史、規模ともに日本一の梅の盆栽展として知られ、伊藤博文が命名し、京都の名匠、小川治兵衛が庭園を作ったという 「慶雲館」 で開催されます。盆栽だから小さな鉢植えの展示、と想像していたら見事に裏切られました。美しい枝ぶりの人の丈以上の梅の古木が満開の花をつけ、90鉢がずらりと畳の上に並びます。中には樹齢300年になるものも。梅の香に包まれながら緋毛氈が敷かれた部屋を巡っていると、名残りのお正月気分に。会場は盆栽にベストの状態に保たれているため、暖かくしてお出かけください。 2010年度は、1月20日から2ヶ月間の開催です。
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『桜が主役のコンサート』
桜を心待ちにする季節がやってきました。京都はさらに大勢の観光客で賑わいます。
この時期、街中では様々な桜行事が催されますが、なかでもお薦めは、東神苑の栖凰池で4夜
4組の演奏会が催される平安神宮紅しだれコンサート。京都は桜の種類が豊富で、特に紅しだれ桜はその艶やかなピンク色と華やいだ風情でとても人気があります。平安神宮はこの紅しだれ桜が多く、満開時の神苑はこれが仙境かと思わせる美しさ。池に張り出すようにして建つ尚美館を舞台にして、池を囲む暗がりに集まった観客を前にクラシックや和楽などが奏でられるのです。高い樹木に囲まれて、見えるのは遠景の東山の影のみ。灯りに浮かぶ紅しだれと館が水鏡に映え、同じ景色を持つ幽玄の世界が池面に広がります。夜気の香りと共に音色は静かに耳元をめぐり、そのまま空の高みへと昇華していくような開放感。この日この時だけのぜいたくな演奏会です。
2009年は、4月9日(木) 〜 12日(日) の4夜。気まぐれな桜の精はこの日に合わせて姿を現してくれるでしょうか。 |
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『オリジナルを求めて』
春と秋に京都文化博物館周辺で開催されている 「京都アートフリーマーケット」。陶芸、アクセサリー、トンボ玉、革製品など、京都を活動の拠点に置く、様々なジャンルの若手作家さんや職人さんが、制作した作品を展示 ・ 販売されています。
このイベントの醍醐味は、なんといっても作品の制作者と気軽におしゃべりを楽しみながら、既成のものではない自分だけのお気に入りが手に入ることです。
2009年の春は、3月20日から22日の3日間、開催されるようです。春の訪れを感じる季節、京都散策にあわせて立ち寄られてみては如何でしょう。
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『都七福神めぐり』
ご存知のとおり、京都には沢山のお寺や神社がありますが、時節に応じてとり行われる行事も
魅力です。 年始は “七福神めぐり” も人気。とりわけ、ゑびす神社 (ゑびす神)、東寺 (毘沙門天)、赤山禅院 (福禄寿)、方福寺 (布袋尊)、松ヶ崎大黒天 (大黒天)、六波羅蜜寺 (弁財天)、革堂 (寿老神) をたどる都七福神が知られています。ざっとひとまわりできる定期観光バスもあります。ゑびす神社は 「ゑべっさん」 として親しまれ、毎年1月10日には商売繁盛を願う人たちで大にぎわい。
紅葉が一段落した京都はいよいよ冬支度。古都の華やぎに満ちた年末年始の京都にもどうぞ。
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