“もえさん”やスタッフたちが、興味を持っている出版物を好き勝手にご紹介♪

『京都の寺社 505を歩く・上』
 槇野 修 著 / 山折 哲雄 監修  
 本体価格 : \920 + 税
 2007年7月初版 / PHP研究所

京都には清水寺や平安神宮などの有名で大きな寺社だけではなく、普通のガイドブックには
載らない小さな寺社が沢山あります。そんな普段の暮らしに溶け込んだお寺や神社を多く紹介
したい著者の想いが詰まった本書では、京都の神社仏閣を上下巻合わせて500以上も徹底的に案内されています。それぞれの寺社について、所在地や拝観時間、拝観料などの情報とともに、みどころや歴史、面白い逸話などが掲載されていて、訪れたことのある場所でもまだまだ知らないことが多い、知ったつもりでいただけだったことに気づかされました。それぞれの解説もただ載せるのではなく読み物としても楽しめる内容なので、それがちょっとまた行ってみようかなと思わせます。京都の街中で見かけた寺社のことを知りたい、巡りたいと思われる方には是非お勧めしたい一冊です。
                                                    更 紗


『いつも だれかが・・・』
 ユッタ ・バウアー 作 ・絵 / 上田 真而子 訳 
 本体価格 : \1,700 + 税
 2002年12月初版 / 徳間書店


―うれしいときも かなしいときも いつも だれかが そばにいた。
  あぶないときには たすけてくれた・・・。―

「色々なことがあったけれど、運がよかったな・・・わしはとても幸せだったよ」 と、おじいちゃん
が孫に語りかけ、傍らには二人を見守る天使の存在。
日々の暮らしの中では様々な事柄が起こりますが、危険なことから知らない間に守ってくれていたり、うれしい出来事も実は天使が手助けをしてくれていたりetc・・・、いつもどんなときでも天使がそばに居て見守ってくれていたから、毎日を無事に過ごすことが出来ているのかもしれない・・・と、優しい気持ちにさせてくれる絵本です。
わたしたちの毎日も、天使に限らずきっと誰かに見守られているのかもしれないなぁ〜と、この絵本を読むと改めて、そう感じます。
                                                  Ulara☆

『未来ちゃん』
 川島 小鳥 著 
 本体価格 : \2,100 + 税
 2011年4月初版 / ナナロク社


ある雑誌で見かけた一枚の少女の写真が気になっていたところ、先日、その女の子がモデルとなっている写真展が大阪で開催されることを知り、観に行ってきました。そこで手にしたのが
写真集 『未来ちゃん』。
「未来ちゃん」 は、新潟 ・佐渡島に住む3〜4歳ほどのおかっぱ頭をした女の子。まるで昭和初期の世界から抜け出してきたような素朴な雰囲気がたまらなく可愛くて、自然と笑みがこぼれてしまいます。 ドキッとするくらいキュートな眼差しをしていたかと思えば、見事な鼻ちょうちんをふくらませていたり、眉毛をへの字にしかめっ面でおやつをほおばっていたり、道端のタヌキの銅像に楽しそうに話しかけていたり、なぜか(?)おじいちゃんの肩の上に仁王立ち(!)でニッコリ顔etc・・・。なんとも言えない愛らしい表情&姿のオンパレードで目尻が下がりっぱなしになります♪ 川島氏が、友人のお子さんに一年密着して撮りためたという沢山の写真の中から一部が、この写真集に収録されています。癒され効果バツグンのお薦め写真集です♪
あまりの愛くるしさに迷わず購入してしまいましたが、この写真集は平成23年度・講談社芸術文化賞を受賞した話題の一冊になっているそうです。
                                                 Ulara☆

『フラ語入門、分かりやすいにもホドがある!』
 清岡 智比古 著  
 本体価格 : \1,600 + 税
 2009年10月初版 / 白水社

文法書、しかもフランス語。そう聞くと、全くの初学者ならば読むどころか手に取ることすらためらわれますが、本書はまさにタイトルの通り分かりやすいにもホドがある参考書です。解説が話し言葉になっているため、さあ勉強するぞ!と意気込まなくても気軽に読めてしまうのが魅力。読者が挫折しないように様々な配慮がされていて、極力難しい単語や文法用語は使わずに、英語の簡単な例文も交えつつ、普段使えるようなフレーズを選んで書かれています。命令形の例文の中には Aime-moi. 「私を愛して」 というものも。読み物として楽しみながら学んでいくと、私達の周りには意外と多くのフランス語が使われていることに気が付きました。カフェ
オレは cafe au lait で 「ミルクコーヒー」、猫用の缶詰のモンプチは mon petit で 「わたしのチビちゃん」、綱引きの時の掛け声オーエスは Oh!hisse で 「引っ張れ!」、などなど。読み物としても楽しめる文法書ですが、内容はしっかりと要点がおさえられていて入門には不足ありません。2009年の改定版からはCDも付いているので、フランス語独特の発音も学べるようになっています。フランス語に興味はあるけれど、堅苦しい参考書はちょっと・・・という方にお勧め
したい一冊です。
                                                    更 紗


『恋する空港 あぽやん2』
 新野 剛志 著 
 本体価格 : \1,600 + 税
 2010年6月初版 / 文藝春秋


今回は、以前にご紹介した 『あぽやん』 の続編です。
大航ツーリストに勤める遠藤慶太は、配属先の成田空港で 「スーパーバイザー」 として旅客を無事に飛行機に搭乗させて送り出す仕事を始め、2年目を迎えました。新しく異動してきたスタッフの指導に手こずったり、慶太を 「成田空港」 勤務に追いやった張本人の元上司が同じく成田勤務となり再び上司になってしまったり、空港内では相変わらず様々なお客さまのトラブルに巻き込まれたり etc・・・。そして、タイトルに 『恋する空港』 とある通り、慶太はいつも身近にいた存在に対しての自分の気持ちに気づくことに・・・。
『あぽやん』 同様に楽しく読み進められ、『あぽやん2』 では一段と逞しく成長した慶太の頼もしい姿に出逢えます♪
                                                 Ulara☆